人気急上昇の丹後沖スロージギング!浦島グリの美味しいお宝を紹介♪

こんばんはARMS開発兼テスターの奥村です。

先日行きつけの釣具屋さんに買い物に行くと、「EZ-DAGGERが日本海の浦島グリ方面行くお客様に人気です。追加発注させていただきますね~!」とかなりうれしい言葉かけていただきました~ヽ(^o^)丿

ということで調子に乗って

今回は浦島グリでスロージギングで狙うお魚さんたちを食べ方と共に紹介していきたいと思います(*^_^*)

 

日本海が穏やかなこの時期、関西圏のジギンガーの注目を集めているのが丹後半島沖浦島グリの中深海ジギングですね。中深海といっても水深は150~250mとわりと体にやさしく、中深海ジギング初心者でも入門しやすいしタックルの進化も伴い人気急上昇中!

しかも美味しい魚揃いとアフターの楽しみも抜群なんですよ♪

【マダラ】

まず浦島グリでのメインターゲットとなるのがマダラ。だいたい水深240m前後を狙うことが多く海底~5mくらいまででのヒットが多い。根魚と同じ誘いでOKだ。

寒流が流れ込むこの地域では年中狙えるがポイントまで2時間ほどかかるので日本海が穏やかな季節が狙いやすい。

この記事を書いている6月時点では白子はほぼ入っていないがその分 身や肝が美味い時期だ。

タラを釣ったらまず食べてほしいのがタラフライタラ肝丼だ!

タラフライには自家製タルタルソースをたっぷり♪

市販のタルタル値が張るので自家製(笑)。マヨネーズベースなら以下の材料を混ぜるだけなので自分好みに調節してみてください。

材料(マヨネーズ150g、ゆで卵2個、玉ねぎ小1/4、お酢大さじ1、砂糖小さじ2、塩コショウ、乾燥パセリ等)

 

そしてタラ肝丼は何も言わずに食べてもらったらきっとフォアグラ丼と勘違いされるはず!

キッチンバサミなどで血管を取り除いたレバーをしばらく海水程度の塩水につけて血抜きしたら

食べやすい大きさに切って両面焼くだけ。粉も油もいりません。肝からかってに油があふれてきます!

そこに醤油・酒・みりん・砂糖を煮詰めたタレをかけるだけでタラ肝丼完成。(さっぱりが良ければバルサミコ酢を1/3程度まで煮詰めて醤油で風味づけしたソースもおすすめです)

濃いので少量を上品に食べるのをおすすめします(笑)

 

そして9月以降は冬にかけて徐々に白子を持ったタラが増えてきます。

新鮮なうちに海水程度の塩水で血やヌメリをとってキッチンバサミで一口サイズに切り分け。

15~20秒ほどゆがいたらすぐに氷水でひやして半生状態で白子の下処理完了!

そのまま白子ポン酢で食べるのが最高♪

衣をつけて白子フライはビールが止まりませんね!

塩で食べてください!塩で!

 

そのほかタラは寄せ鍋水炊きチゲ鍋など

お鍋も最高♪

 

あっ、忘れてならないのがタラの胃袋!(写真忘れたけど、汗)

塩でヌメリとって湯がいて刻んでモツポン酢最高ですよ。

タラの胃袋はチャンジャで使われてる食感のいいやつね。

 

釣りたてのタラはスーパーで売ってるタラとはまるで別物ですから覚悟して食べてくださいね(*^_^*)

 

 

【カレイ】

次に浦島といえばカレイ!

ソウハチガレイアカガレイです。

水深は200~220mくらいかな。なかなか小気味よいヒット感ですよ!

もちろん刺身おいしいです(^^)

 

しかし一番試してほしいのは干物

丹後船名物 船上干し

からからの干物ではなく表面がぱりっとしたらOKだ。

こいつを焼いてやると

ソウハチガレイ・アカガレイの独特の臭みが香ばしさに代わって最高のアテに!

皮が美味しいので焼き目がしっかり入るくらいに焼くのがおすすめ(*^。^*)

 

【タヌキメバル】

次に浦島グリの代表的なターゲットはタヌキメバル

水深は150~170mと身体にやさしいターゲット。

ただ、丹後沖のタヌキは年々大型が減ってる気がしますのでなるべく30cm以下はエア抜きしてリリースを心掛けたいですね!(リリースサイズやと思ったら目玉飛び出さないようゆっくり巻き上げて注射針でエア抜き)

もし奇跡的に大型釣れたら

皮を炙って握り にしてみてください(*^_^*)

それとやっぱりタヌキは鍋がおすすめです♪ 鍋に入れるとゼラチン質な身が弾力たっぷりの食感にかわって美味いのなんの!ぜひお試しあれ!

深型フライパンにぴったりサイズならアクアパッツァなんかもおすすめ♪

 

【アラ】

ここでいうアラはクエの九州名ではなくスズキ亜目ハタ科アラ族のアラ

浦島グリ海域では一番狙って釣るのが難しい幻の魚といわれるアラです。

普段は170mほどを狙いますが5月6月の産卵がらみの時期は130m近くまで浅場にあがってることもあるらしい。

タヌキメバルとも生息域が重なるポイントがありますがアラはかなりポイントが狭いようで、船長の経験と腕がものをいう釣り物です。幻というだけあってボウズ覚悟でのぞんでくださいね(^_^;)

※もしアラが釣れたら背びれとエラブタのトゲには注意してください。毒があるかははっきりしませんがビックリするくらい腫れるそうなので釣り上げたらすみやかにトゲはキッチンバサミで切り落としましょう!

クセのないコラーゲンたっぷりの白身はほんのり甘味を感じ、どんな料理にも合うと思いますがまずは生食中心に(*^_^*)

握り皮ポン酢(皮は湯引きして氷水で〆る)

 

薄造り をポン酢で!

 

平造りをワサビ醤油で!!

 

特にオススメのアラ茶漬け

ヅケにした刺身をご飯の上にたっぷりのせてアラのアラスープをたっぷりそそぐ!

アラのすべてが凝縮されてます♪ アラスープが濃厚でたまりませんぞいヽ(^o^)丿

 

ハタ系の魚でおすすめしたいのがなんといっても天ぷら

サクサクの衣からじゅわっとコラーゲン質の脂があふれ出る特上の一品ですよ~♪

 

兜焼き! 骨の裏側までしゃぶり尽くすべし!!!

 

トドメはやはりアラ鍋! スープは昆布とアラの骨だけのシンプルなのが一番です(*^。^*)

 

 

このあいだは

アラ狙いの水深で

アイナメムシガレイなんかも釣れました。

以前にはサケガシラなんて珍魚も釣ったことがあります(^_^;)

時にはアカムツが釣れることもあるらしいのですが私はまだ浦島では釣ったことがありませんね(^_^;)

まだまだ未開拓のポイントもありそうで次はいったいどんな美味しい魚が釣れるか毎回楽しみな地域です♪

 

 

【参考タックル】

【タラ狙い】

スロージャーカー#6、オシアジガー2000HG、低伸度PE1.5号600m、リーダーフロロ7号2m、ジガーライトシワリ4/0、EZ-DAGGER300g

【アラ狙い】

スロージャーカー#4、オシアジガー1500HG、低伸度PE1.5号600m、リーダーフロロ7号3m、ジガーライトシワリ4/0(タヌキ、カレイ狙いでは3/0)、EZ-DAGGER230g

 

 

こんな感じの浦島グリの美味しい魚たちですから

美味しい物好きの方々が足早に通うのも納得ですね(*^。^*)

これから中深海ジギングをはじめようと検討中の方にもおすすめですよ~♪

 

H29年6月現在

マダラのメインベイトはハタハタ、アラのメインベイトは沖ギス(ニギス)と

EZ-DAGGER300g&230gがマッチザベイトでジギングで狙いやすい状況となっております!!

浦島グリの美味しい魚狙いにEZ-DAGGERをお忘れなく~ヽ(^o^)丿

 

 

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